売買・贈与関係

 

売買のトラブル

売買は,私たちの日常生活において,最もポピュラーな契約といえます。小さなものでは日常品の購入や,大きなものではマイホームの売買取引まで,売買契約なしでは私たちは生活がおくれません。それだけに,売買にまつわるトラブルに巻き込まれることも多いと思います。例えば,

・家電製品を購入したが,不具合があったので新品への交換を求めたところ,無償修理するといって新品交換に応じてくれない。
→このような場合,購入者としては,新品に交換してほしいと考えるでしょう。しかし,購入後しばらく使用してからの新品交換の申し出は,断られる可能性も高いと思われます。購入したものは何か,不具合の種類や程度,使用期間,不具合が隠れたものであったか否かなどの事情により結論は左右されそうです。さらに,不具合を申し出た相手方が販売店なのか,それともメーカーなのかによっても,問題は異なってきます。購入者が売買契約を締結したのは販売店であって,メーカーとは売買契約は存在しないからです。

 

・インターネットオークションで物を売ったが,オークションサイトの写真や説明と,送付されてきた物が異なり粗悪品だと落札者からクレームがついた。
→インターネットオークションの出品物は,民法上の「特定物」に該当すると思われます。特定物の売主は,物に隠れた傷や性能不備がある場合,買主に対して瑕疵担保責任という責任を負いますが,この責任は特約で排除できます(現状有姿売買)。インターネットオークションも売買取引ですので,このような法的問題が生じることになります。

 

・クレジットカードのリボ払いで物を購入したが,不良品だった。それにもかかわらず,代金支払いのため,月々の引き落としがなされている。
→クレジットカードを用いての物の購入の問題点は,契約関係が三面関係になるという点です。購入者は販売店と売買契約を結びますが,代金はカード会社が立て替え払いをし,あとで購入者から立て替え金を回収します。買った物が不良品であったという文句は本来販売店に対するものですが,一定の場合にカード会社にも抗弁が接続される場合があります。

以上のケースは,ごく身近で起こりうる事例だと思います。売買と一言でいっても,個別具体的な事案ごとにいろいろな法律問題が含まれています。トラブル解決のためには,まずは,当事務所にご相談ください。

 

不動産の売買

売買の目的物が不動産である場合,代金額が一般的に高額であること,登記簿という公示制度があること,土地の利用関係,担保物権等,権利関係が複雑である場合があることなど,より高度で複雑な法律問題がからんできます。

さらに,不動産の売買取引においては,税金の問題をきちんと考えておくことが必要です。不動産を購入時,不動産の使用・収益時,不動産の売却時それぞれにおいて,税金の問題が深く関係してきます。

不動産取引に関する法律問題,そして税務問題について,ぜひ,当事務所にご相談ください。

 

贈与と税金

贈与に関して,皆さん一番関心があるのは,税金(とりわけ贈与税)の問題だと思います。どのような場合に課税対象となるのか,お悩みの場合,贈与と税金の問題について,まずは,当事務所にご相談ください。

 

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